FX初心者が知っておきたい!それぞれの外国為替市場の特徴(東京市場・香港市場・シンガポール市場編)

東京市場の開始時間と香港市場とシンガポール市場とは1時間くらいの時差があります。

ですがこの3つの市場は、同じアジア市場として知られています。

今回はアジア市場である、日本の東京市場・香港の香港市場・シンガポールのシンガポール市場の3つの市場について解説していきたいと思います。

それぞれの為替市場の特徴(東京市場・香港市場・シンガポール市場編)

アジア市場はAM8:00~PM18:00の時間帯に東京市場・香港市場・シンガポール市場の3つの市場が中心となって始まります。

アジア市場の特徴は、オセアニア市場と同じく、比較的値動きが緩やかで、ニューヨーク市場などと比べると、値動きが小さいと言われています。

値動きが小さいということが意味するところは、レンジ相場になりやすいということです。

なので、アジア市場の活動時間でトレンドを追うトレード方法はあまりオススメできません。

オススメなのは、少しずつ利益をあげていくトレード方法です。

その場合も、ストップロスオーダーの設定をするのを忘れないようにしましょう。

それではこれから、アジア市場について詳しくご説明していきます。

●日本(東京市場)

1980年代の後期に、外為法改正や円の国際化を次々と行った結果、東京市場の規模が広がり、NY市場の規模を追い越すのではないかと思われていた事もありました。

ですが、1990年代に入ってからバブルが崩壊してしまい、それから景気の低迷が長く続いたことで、日本企業の為替の取引が減っていき、そのその影響で東京市場全体の取引も年々減ってきています。

ですので現在は、規模が縮小してきている為、注目度は低いです。

●香港(香港市場

中国で最大の為替市場です。

中国本土の市場が中国の政策の影響を受ける事が多いですが、対して香港市場はアメリカの金利政策の影響を受けることが多いです。

現在、香港はドルペッグ制(米ドルと香港ドルの為替の相場を一定に保つ為の制度)を導入しています。

なので、香港はアメリカの経済の影響を受けやすくなっていて、アメリカの金利政策などが香港市場にに大きく影響を与えることもあります。

 

●シンガポール(シンガポール市場

シンガポールはアジア屈指の金融センターとして発展を遂げた国です。

最近では、アジア市場のメインの座は、東京市場からシンガポール市場に移りつつあります。

東南アジアの国であるシンガポールは面積は大きくはないですが、貿易と金融では世界でも有数の規模を保持しています。

それに、経済規模と比べても貿易量がとても多いので、為替相場がシンガポール国内の物価にとても大きな影響をもたらしています。

それなので、シンガポールの金融政策は政策金利の上がり下がりではなく、為替相場を調整する事によって行われています。

これはとても稀有なことです。

まとめ

東京市場は、顧客取引とよばれている、銀行や大手の企業との取引が多い為、東京の市場を動かしているのは、銀行や大手企業だと言ってもいいでしょう。

その為、東京市場の為替相場の値動きは、日本の大手企業の景気に左右されやすい傾向にあるので、東京時間に取引を行う場合は、大手企業の景気に も注意を向けておく事が必要です。