FXの基本となる注文方法を覚えよう!

いざFXの取引を始めよう!と思っても、専門用語に阻まれて、尻込みしたりしていませんか?


ここでは、基本と言われる3つのパターンを詳しく解説していきます。

成行注文

「今表示されているレート(価格)で取引をしたい!」そう思った時に行う注文方法のことを、「成行注文」と言います。


現在のチャートを確認している状態で取引を行えるので、取引を成立させやすいというメリットがあります。

しかし、レートは常に動いているために、必ずしも「今表示されているレート」で取引ができるとは限りません。


値動きが激しくなっているときは、表示されているレートと全く違う値段で約定(※)されることもあります


幾らで売買されたかは、約定されたあとでないと知ることができません

 

※約定(やくじょう)…FXの場合、売買が成立すること。

 

指値注文

「現在よりも高い価格で売りたい」「現在よりも低い価格で買いたい」という場合に、「売りたい価格」「買いたい価格」を指定する注文方法を、「指値注文」と言います。

価格を指定して注文を出すため、レートがその価格まで変動しない限りは約定することはありません

チャートを確認し続ける時間が取れない人、自らで決めた価格に納得して取引をしたい方に向いている取引といえるでしょう

例:買い注文の場合

現在の価格:1ユーロ=120円 とします。

1ユーロ=119円で、新規の指値注文(買い)をしました。

相場が変動したので約定し、1ユーロ=119円で買いポジションを持つことができました

その後レートが変動し、上昇しはじめたので、1ユーロ122円で決済の指値注文(売り)を出しました

そのまま上昇トレンドに乗り、122円に到達した時点で約定され、3円の利益が確定します。

 

例:売り注文の場合

現在の価格:1ユーロ=120円 とします。

1ユーロ=121円で、新規の指値注文(売り)をしました。

相場が変動したので約定し、1ユーロ=121円で売りポジションを持つことができました

その後レートが変動し、下降しはじめたので、1ユーロ119円で決済の指値注文(買い)を出しました

そのまま下降トレンドに乗り、119円に到達した時点で約定され、3円の利益が確定します。

 

逆指値注文

逆指値注文」は、指値注文とは逆で「現在よりもレートが上がったら買う」「現在より低いレートになったら売る」という注文方法です。

損失を止める注文に用いられることも多いため、「ストップオーダー」とも呼ばれます。

一定の利益を確保できることや、損失を限定することができるというメリットもあります。

 

逆指値注文の使用例:トレンドを読んだ取引

現在の相場を、1ユーロ=120円と仮定します。

もしこの相場が121円になったら上昇トレンドになったと判断します。

これを踏まえて、前もって「1ユーロ=121円になったらユーロを買う」注文を出しておきます

また、1ユーロ=119円になったら下降トレンドになったと判断し、「1ユーロ=119円になったらユーロを売る」という注文を出す場合もあります。

上記のように、トレンドに乗ったと判断できたとき、自動的にそのトレンドに自らも乗れるように前もって注文を出しておくことを指します

 

逆指値注文の使用例:損切り

現在の相場を、1ユーロ=120円と仮定します。

上昇トレンドを予想して買いポジションを持ちましたが、トレンドは下降することも考えられます

そこで、損失を1円以内で抑えるために、「1ユーロ=119円で売る」という逆指値注文を出しておきます

その後チャートが変動し、1ユーロ=119円になった場合はそこで決済が行われます

これにより、あらかじめ指定しておいた範囲内での損失となり、むやみに損失を拡大せずに済んだ形になります。

このような取引は「ストップロス」と呼ばれます。

 

逆指値注文の使用例:利益確定

1ユーロ=120円の時に、上昇トレンドを予想して買いポジションを持ち、予想通り上昇トレンドに乗りました。

現在、1ユーロ=125円まで上昇しています。

もうしばらく様子を見たいけれども、ある一定ラインまでの利益は確保したい」と言う場合は、逆指値注文(売り)を出しておくことができます

例えばこの場合、1ユーロ=123円の売り注文を出しておくと、チャートが下がってしまっても1ユーロ=123円まで下降してきたところで決済が行われます

よって、3円の利益は確定できました。

 

まとめ

FXにおける基本の注文、3パターンについて解説致しました。


注文の種類というのは他にもあったりするのですが、上記3つを踏まえていれば理解できるものばかりです。


まずはこの基本3パターンをしっかり押さえて、取引に慣れていきましょう。