FXのスリッページってなに?初心者でもわかりやすく解説します

スリッページという言葉は、FXの取引を解説したページなどでよく目にするのではないでしょうか。

今回はこのスリッページについて詳しく解説していきます。

 

スリッページってなに?

スリッページとは、為替相場の変動等により、注文時に指定した価格と実際に約定する価格の間に差が生じることを指します。

注文ボタンをクリックしてから約定するまでのコンマ何秒かの間に、価格が変動することはそう珍しいことではありません。

スリッページの他にも、「スリップ」「すべる」等呼ばれたりします。

ユーロ/円が125.00円の時に買い注文を出した→実際に約定したのが149.98円

というように、ずれてくることがある、といえばわかりやすいでしょうか。

 

スリッページが発生する原因は?

なぜスリッページが発生するのでしょうか。

それは、前項でも書きましたが、トレーダーが発注した注文が、FX業者を介し、実際に注文が出されるほんの僅かの間で、レートが変わってしまうためです。

現在は、インターネットが発達し、世界中どこでもパソコンやスマホでで注文すれば、すぐにFX業者へ注文が届きます。

ですが、相場は常に変動し続けているのです。

動かないこともあれば、大幅に上下することも日常茶飯事です。

よって、変動してしまうというのはもう仕方がないことでもあるのです。

また、FX業者のシステム処理の速度にも差があります

この処理速度が速いほうがスリッページが起こりにくいというのも、想像しやすいのではないでしょうか。

そして、業者によってこの発生率も異なってくるということもおわかりいただけたかと思います。

 

スリッページの許容範囲を決める

各業者によって設定方法は違いますが、スリッページを決める項目があることがあります。

0~5pips程度で設定をするのが一般的でしょうか。

要するに、「設定したpips以上のスリッページが発生してしまった場合は、約定しない」という設定をすることができます。

また、有利な方向(利益になる方向)での約定はしますので、これは不利になった場合の約定にかかわる設定ということですね。

これを設定することによって、想定外のレートで約定してしまって損を出す、というリスクを回避することができます。

こういった設定も、FXのリスクヘッジのひとつというわけです。

FX業者のホームページを見ると、「約定率が高い」ということを売りにする業者をよく目にします。

これは、処理速度が速く、このスリッページの許容範囲内で約定できている率、というのがわかりやすい書き方かと思います。

 

まとめ

いかがでしたか?

スリッページは、業者によっても発生率が異なってくるので、業者選びにも重要なポイントです。

口座を開設する際、ぜひスリッページや約定率の項目も確認していきましょう。

そして、取引をする際にきちんとスリッページの設定をして、リスク回避を行っていきましょう。