初心者のうちに覚えたいファンダメンタルズ

「FXをはじめよう!」そう思っても、相場をどう見たらいいのかわからない、という方は多いのではないでしょうか。

また、FXに対して初心者の状態で相場の分析と言われても、何を分析したら良いのかサッパリわからないと悩む方も多いかと思います。

ここではFXにおける主な分析方法のひとつ、ファンダメンタルズ分析について解説していきます。

 

そもそも、ファンダメンタルズとはなんだろう

ファンダメンタルズ」とは、国・企業などの経済状況を示す指標のことです。

経済の基礎的条件」と訳されます。

経済成長率(GDP)をはじめ、物価指数雇用に関する指標など、非常に多くの指標がこれに含まれます。

国や地域、企業の状態が反映されるため、「株価や為替を動かす指標」と見られています。

こういった数多くの経済指標は、時期ごと(週、月、四半期)に各国から発表されています

 

ファンダメンタルズ分析とは

前項を踏まえたうえで、ファンダメンタルズ分析とは何なのか、少し掘り下げてみましょう。

ファンダメンタルズ分析」とは、各国の経済動向からそれぞれの為替相場を分析することをいいます。

また、経済動向・指標だけでなく、要人の発言や政権の交代、金融政策などのニュースのようなものも加味しながら分析を行う人もいます

それらを総合的に加味、比較し取引を行っていきます

ファンダメンタルズ分析 考え方の例

例えば

  • 日本のファンダメンタルズが悪い
  • 中国のファンダメンタルズが良い
  • 人民元と日本円は、「日本円が人民元に対して買われすぎている」

という状態では、どう考えていけばいいのでしょうか。

日本のファンダメンタルズが悪い」ということは、トレンドがこの指標を反映して下降していくことが予想できるということです。

逆に言えば、「中国のファンダメンタルズが良い」ことを考えると、人民元はこれを反映して上昇していくことも予想できるかと思います。

これらを踏まえると、「日本円が売られ、人民元が買われる」予測を立てられますね。

よって、この予測に基づき「日本円を売り、人民元を買う」という取引を行います

つまり

  • 二つの国の様々なファンダメンタルズを比較する
  • 二カ国間での差を見つける
  • 上記の二つを踏まえ、ファンダメンタルズが良い方向へ相場が動くだろうと予測を立て、取引を行う


ということになります。

 

ファンダメンタルズのデメリット

ファンダメンタルズは、常時反映されていくものではありません

国から公式に出されるものでは、長いものでは四半期に一度と、その情報を手にするまで長い時間がかかったりします

ニュースをキャッチした時点で既に相場が動き始めてしまっているということももちろんあります。

動き出すタイミングが遅れやすいのは、デメリットと言えるかもしれません。

また、将来を予測して取引を行うという特性上、短期投資には向いていないでしょう。

 

まとめ

ファンダメンタルズ、という言葉の意味から、ファンダメンタルズ分析の考え方まで少し掘り下げて解説させていただきました。

初心者で、相場の分析方法がイマイチわからないという方も、ファンダメンタルズ分析のある程度の考え方は理解できたのではないでしょうか。

ファンダメンタルズは取引にとって非常に重要な指標です

時々ニュースから流れてくる、「経済成長率」や「失業率」、「国内総生産」などのワードに耳を傾けてみると、もっとファンダメンタルズが身近に感じられるかもしれません。