「FXって危険なの?」初心者の疑問に答えます

インターネットで「FX 危険」と検索すると、「自分にFXは向いているのでしょうか?」といった質問や、「FXでの失敗談」といったようなエントリーが多数出てきます。

まだ取引を始めて間もない頃ですと、こういった内容については非常に敏感になると思いますし、また「本当に危険なのだろうか」と疑問に思うこともあると思います。

ここでは、なぜFXが危険だと言われることが多いのか、その疑問に触れていきます。

FXが危険だといわれる理由

「FXは危険なのではないか?」と思われるには、それ相応の原因・理由があります。

それを、ひとつずつ見ていきましょう。

理由その1. 実際の資金以上の取引ができるため

実際の資金以上の取引を行える=莫大な初期費用を必要としない、というところは、FXの大きなメリットのひとつです。

そして、扱う金額が大きくなれば得られる利益も大きくなるのもお分かりいただけるかと思います。

しかし、投資というものには必ずリスクがついて回ります

大きいリターンを得るならば、それだけリスクも大きくなるのです。

大きい利益が得られる可能性と、大きい損失を被る可能性はどちらも同じだけ存在します。

では、これを回避するための対策はないのでしょうか?

答えは、あります」。

投資額を減らす逆指値での取引であらかじめロスカットの線引きをしておく変動幅の小さな通貨ペアを使うなど、対策はたくさんあります。

地道に着実な取引を続けていけば、莫大な利益が得られずとも莫大な損失も起こりません。

このような場合は、自分の欲に負けて危険な取引に踏み込んでしまうということが圧倒的に多いです。

投資額を増やそうと思ったときに、まず「投資額を増やして本当に大丈夫なのか」と、自らを省みてリスクについてもう一度考え、理解する姿勢が大切でしょう。

また、FXだけが危険なわけではなく、ほかの投資にもこういった危険はついてまわります。

自分に向いている投資の方法を考えることが重要です。

 

理由その2. FX業者についての不安

FXが抱えるリスク、そしてそれを危険視されるもうひとつの要因は、FX業者に対する不安からくるものです。

FX業者に対する不安要素として挙げられるのは「約定能力の低さ」「経営があまりうまくいっていない」といったところでしょうか。

FX業者自体が破産してしまう、という可能性も無きにしも非ずです

現在は、国内外にたくさんのFX業者が存在しています。

業者がたくさん存在しているということは、FX業者の中でも熾烈な生き残り競争が起こっているということです。

過去には、倒産した業者・廃業となった業者も多数存在します

預けていた資金が返却されなかったとうケースさえ存在するのです

では、これを回避するための対策はないのでしょうか?

答えは、「あります」。

FXを始める際に、口座を開く業者を選択するかと思います。

まずは、「倒産しない業者を選ぶ」ということが一番です。

ですが、万が一のことを考えて、必ず確認してほしいことがあります。

信託保全について」です。

信託保全とは、FX業者に倒産などの問題が起こった際、顧客から預かっている資金(保証金)を業者の財産と区別した上で、第三者(信託銀行など)に管理を委託・保全することを指します。

日本のFX業者は、法令によって「完全信託保全」が義務付けられていますが、海外のFX業者にはそうでないところも多くありますので、こちらは注意が必要です。

また、「完全信託保全」であっても業者によって内容が違うことももちろんあります。

  • 保全されるのは保証金のみで、ポジションの評価損益や受け取り前のスワップポイントは対象外であるという業者
  • 証拠金に加えスワップ金利、未評価のポジション損益、取引手数料も含めた、預け入れ資産すべてを保全してくれる業者

上記のように、業者によって保護してくれる資産もそれぞれです。

FX業者を選ぶ場合は、この「信託保全」について、しっかりと調べて万が一に備えることも重要です。

まとめ

いかがでしたか?

危険と思われがちなFXも、リスク回避の対策があり、リスクに対する先手が打てることもおわかりいただけたのではないでしょうか。

初心者のうちは、FXの業者を選ぶ基準や、リスクに関する不安というものはずっとついて回ると思います。

初心者であるからこそ、しっかりと知識を身につけてリスク回避について考えていきましょう